測定方法
3D検証

Material Digitization Service
Material Digitization Serviceは、素材のデジタル化、swatchbook / CLO-SETでのデジタル素材管理を支援します。素材のデジタル化分野における当社の専門知識をもって、デジタルサプライチェーンの活用を最大化させます。

swatchbook / CLO-SETでのデジタル素材管理
当社の3D専門スタッフが素材のデジタル化をおこなうため、高精度でのデータ作成が保証され、CLOの可能性を最大限発揮いただけます。

生地の測定およびデジタル化方法とは?
重量
厚み
剛性
テクスチャスキャン
CLO zFab Kit
zFab KitはCLOのAI技術および膨大な生地データより、高精度なデジタルファブリックを作成します。マニュアル作業で発生する誤差を削減することで、生地の物性測定を効率化します。これにより、CLOでのデジタル作業がより正確かつ信頼性の高いものとなり、デザインや生産での活用の幅が広がります。

なぜ3D検証は重要なのですか?
最新のデバイスとアルゴリズムによる3D検証により、ヒューマンエラーを最小限に抑え、より正確なデジタルファブリック作成を実現します。
3D検証とは?
物性情報の精度は、ドレープテストという方法で検証されます。
1. 実物生地とデジタルファブリックをそれぞれ同じサイズ(50×50cm)に裁断し、同じサイズの実物/デジタルシリンダーに配置します。

2. 高さの検証: 実物生地とデジタルファブリックの床面から生地の端までの高さを比較します。
高さの差が1cm以下であれば、デジタルツインに物性情報が正確に反映されているとします。
高さの差が1cmより大きければ、差が1cm以下になるまで指定のパラメータを手動調整します。

3. フレア数の検証: 上から見たときのフレア数を比較します。
フレア数が8つより少ない場合: 実物生地とデジタルファブリックのフレア数は一致する必要があります。
フレア数が8つ以上の場合: 実物生地とデジタルファブリックのフレア数の誤差は1つ以下である必要があります。
フレア数の差が上記の条件を満たさない場合、条件を満たすまで指定のパラメータを手動調整します。
サービスの流れ
swatchbookユーザーの場合
swatchbookユーザーでない場合
swatchbookの担当窓口に、MDSのオーダーをご提出ください
CLOウェブサイトよりオーダーをご提出ください
swatchbookがオーダー内容を確認します
オーダー内容の確認後、ウェブサイトにて見積もりが発行されます
ラベルをつけた素材をswatchbook Digital Labにお送りください
swatchbookが素材の点数とクオリティの確認します
swatchbookが素材の点数とクオリティの確認します。また、ウェブサイトにて請求書が発行されます
生地のデジタル化
生地がswatchbook Digital Labに到着してからの想定される作業時間
1~10点
最長5営業日
11~50点
最長10営業日
51~150点
最長20営業日
151~300生地
最長30営業日
301~450生地
最長50営業日
CLO-SET / swatchbookに、ダウンロード可能なzFabファイルが納品されます
注意
Material Digitization Service(MDS)は、補助的なサービスとして、企業ユーザーにのみご提供しています。
サービスを利用するには、CLO企業ユーザーの条件を満たす必要があります。従業員が1人のみの企業は対象ではありません。
CLO MDSについてご質問があれば、全世界にあるサポートチームにお問い合わせください。
