測定方法
3D検証

Fabric Digitization Service
CLO Fabric Digitization Serviceは、生地ライブラリのデジタル化、およびCLO-SETでのデジタルファブリック管理を支援します。生地のデジタル化分野における当社の専門知識をもって、デジタルサプライチェーンの活用を最大化させます。

CLO-SETでのデジタルファブリック管理
当社の3D専門スタッフが生地のデジタル化をおこなうため、高精度でのデータ作成が保証され、CLOの可能性を最大限発揮いただけます。

生地の物性情報の計測方法とは?
重量
厚み
剛性
伸縮性
なぜ3D検証は重要なのですか?
最新のデバイスとアルゴリズムによる3D検証により、ヒューマンエラーを最小限に抑え、より正確なデジタルファブリック作成を実現します。
3D検証とは?
物性情報の精度は、ドレープテストという方法で検証されます。
1. 実物生地とデジタルファブリックをそれぞれ同じサイズ(50×50cm)に裁断し、同じサイズの実物/デジタルシリンダーに配置します。

2. 高さの検証: 実物生地とデジタルファブリックの床面から生地の端までの高さを比較します。
高さの差が1cm以下であれば、デジタルツインに物性情報が正確に反映されているとします。
高さの差が1cmより大きければ、差が1cm以下になるまで指定のパラメータを手動調整します。

3. フレア数の検証: 上から見たときのフレア数を比較します。
フレア数が8つより少ない場合: 実物生地とデジタルファブリックのフレア数は一致する必要があります。
フレア数が8つ以上の場合: 実物生地とデジタルファブリックのフレア数の誤差は1つ以下である必要があります。
フレア数の差が上記の条件を満たさない場合、条件を満たすまで指定のパラメータを手動調整します。
価格
デジタル化の価格は$60です。これには$40の物性情報計測(3D検証込み)と、$20のテクスチャスキャンが含まれます。配色を追加する場合(物性情報が同じ場合)、1配色ごとに$20がかかります。
例:同一の物性情報を持つ生地を4配色分デジタル化する場合、 ($60) + ($20 x 3) = $120が総額となります。
デジタル化の価格
$60

$40
物理特性と3D検証
精度検証のためのドレープテストを含む

$20
テクスチャスキャン
カラーバリエーションを追加

$20
テクスチャスキャン

$20
テクスチャスキャン

$20
テクスチャスキャン
サービスの流れ
Websiteで発注する
CLOによるオーダー情報の確認
CLO Digital Fabric Labに生地を郵送
CLOによる生地のチェックと請求書の発行
生地のデジタル化
生地がCLO Digital Fabric Labに到着してからの想定される作業時間
1~10点
最長5営業日
11~50点
最長10営業日
51~150点
最長20営業日
151~300生地
最長30営業日
301~450生地
最長50営業日
デジタルファブリックをCLO-SETにて納品
注意
CLO Fabric Digitization Service(FDS)は、補助的なサービスとして、企業ユーザーにのみご提供しています。
サービスを利用するには、CLO企業ユーザーの条件を満たす必要があります。従業員が1人のみの企業は対象ではありません。
CLO FDSについてご質問があれば、全世界にあるサポートチームにお問い合わせください。